こんにちは、コンサルタントの山吹です。

秋になり、最近では少し肌寒く感じるようになりましたね。

徐々に乾燥し始めて風邪ひきやすい季節になってきているので、

体調管理にはくれぐれも気を付けてくださいね。


今日は「物事のとらえ方」についてつぶやいていきます。

時は戦国時代、ある家来が、寒い冬に殿様のぞうりをふところで温めていました。

殿様がそのぞうりをはいた時、「おまえがはいていたのだな!!けしからん!!」と言ってその家来を蹴り飛ばし、城から追い出してしまいました。
その家来はくやしくて、その城の前で死に、自分の潔白を証明しようとしました。


そこに一人のお坊さんが通りかかり、その家来に何があったかを尋ねました。

家来がこうこういうわけで悔しくてしょうがないから、死んで恨みを晴らすのだ、自分の心のきれいだったということを見せるのだと言ったら、

その坊さんは「それは嘘だ、死ぬ気になればなんでもできるから、偉い人になって見返してやりなさい。それが立派な仇討ちだ」と言うので家来は非常に感激して、

その坊さんの弟子になって修行して立派な坊さんになりました。

そして現在の中国に渡ってさらにまた修行をして帰ってきたのです。


その当時、中国で修行して帰ってくるということは現在でいうアメリカで大統領になって帰ってくるほど難しいことでした。

十数年たちその話を聞いた殿様は、ぜひそのエライお坊さんに会ってみたいと言い、その家来を城に呼びました(殿様はその家来のことを自分が昔、城から追い出した人だということを忘れていました)


そうして家来はいろいろ優遇されて、帰りがけに殿様にぜひあげたい土産を持ってきたと言って、恭しく紫の風呂敷を出したのです。

それで殿様はどんな物かと思って開けてみると、草履が一足出てきたので、これはいったいどういうわけがあるのですかと聞くと、実は私は若い時に殿様の草履を温めておいたところが、逆解されてそのために自分は叱られて城を追い出された。
それが悔しくて悔しくて、けれどその悔しさのおかげで自分はこれだけに出世したのだから、この草履は自分にとってはたいへんな出世の動機だ。その出世の動機を与えていただいた殿様に感謝をしたいと言い、殿様もそれを聞き非常に感動したのだそうです。


どう物事をとらえるのか?
この話で考えさせられるのは、いっけん自分にとって不幸なことが起きても、とらえ方次第では成長のチャンスになるということです。


この家来もただ自分は不幸だとそのまま自殺をしてしまったら、ここまでの出世は果たせなかったと思います。


仕事をしていてもピンチや嫌なことがありますよね?

しかし、その時にただ嫌だなとかネガティブになるのではなく、

その出来事を自分にどうプラスに出来るか、どれだけポジティブに捉えることができるかが仕事を楽しみ、自分を成長させることの源泉だと思います。

僕もしっかり反省とプラス思考で成長していきたいと思います。

>※コンサルタントの『独り言』は執筆者の個人的見解であり、株式会社アイソルートの公式見解を示すものではありません。

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